THE VOLVO
LIFE JOURNAL

「AHN MIKA’s VOLVO CROSSING LOUNGE」ゲスト:LEOさん 2021/07/14

ウィークデーから週末へとクロスしていく金曜日の夜。FIKAを楽しむラウンジへようこそ

VOLVO CROSSING LOUNGE

アン ミカさんがナビゲーターを務めるラジオ番組「VOLVO CROSSING LOUNGE」(81.3FM J-WAVE)。毎週金曜夜11時30分~お届けするVOLVO CROSSING LOUNGEでは、素敵なゲストとの会話を通じて、より豊かなウィークエンドを過ごしていただくためのヒントを探していきます。リラックスした週末を迎えるみなさまのお役に立てると嬉しいです。ウィークデイから週末へとクロスしていくひと時を、ゆったりとFIKAしながらお楽しみ下さい。 このFIKAとは、スウェーデンで大切にされている文化で、コーヒーやお茶、焼き菓子を囲んでホッと一息つきながら同僚、家族、友人たちとコミュニケーションを楽しむ習慣をいいます。 この記事では、番組でお届けした内容の一部をご紹介します。



LEOさん

LEOさん(4月9日OA分)

1998年横浜生まれ。本名・今野玲央。9歳より箏を始める。音楽教師であり箏曲家のカーティス・パターソン氏の指導を受け、のちに箏曲家 沢井一恵氏に師事。16歳でくまもと全国邦楽コンクール史上最年少 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。一躍脚光を浴び、2017年19歳でメジャーデビュー。MBSドキュメンタリー番組「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「徹子の部屋」など多くのメディアに出演。井上道義、秋山和慶、沖澤のどかをはじめとした指揮者や、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演しソリストを務める。2021年4月には藤倉大委嘱新作の箏協奏曲を鈴木優人指揮・読売日本交響楽団との共演で世界初演することが決定している。2019年出光音楽賞、神奈川文化賞未来賞受賞。現在、沢井箏曲院講師。東京藝術大学在学中。伝統を受け継ぎながら、箏の新たな魅力を追求する若き実力者として注目と期待が寄せられている。
オフィシャルサイト:https://leokonno.com
公式 Twitter:@LeonoKoto
Youtube:LEO



幼少期から自分のアイデンティティについて考えることが多かった



アンミカ
9歳の時に箏に出会ったとのことですが、インターナショナルスクールの授業では箏を習うんですか?
LEO
そうなんです。僕が通っていたインターナショナルスクールでは、毎週音楽の授業でお箏に触れられる環境で、小学校4年生の時には全員が1年間お箏を必修で学びました。
アンミカ
うわ~!素敵ですね。箏の魅力に惹かれた、没入したきっかけは何だったんですか?
LEO
どんどんのめり込んでいったのは、やっぱりアメリカ人の父と日本人の母を持っていることもあって、幼少期から自分のアイデンティティについて考えることが結構多くて。特に早くに両親が離婚して母と暮らしていたので、家では日本語ばかり喋っていてその影響で幼い頃は英語でうまくコミュニケーションが取れないような時期があったんです。
アンミカ
はい。
LEO
だからこそ自分を表現する何か、自分が日本人であるというアイデンティティを表現するという意味で、お箏が自分の中でカチッとハマった感じでしたね。
アンミカ
なるほど~。でも早くにそこに気付いて、自分が何者であるかとか、そういうことを一度深く見つめた人っていうのは、これだってものに出会った時はきっと早いですよね。
LEO
そうですね。この学校に行っていてたまたま出会えたのがお箏という楽器だったので、本当にタイミングと運が良かったなと今でも思います。
アンミカ
学校で箏に出会ってのめり込んで、そこから箏を習いに行こうってなったんですか?
LEO
実は学校が小中高まで一貫だったので、一応授業で高校までずっとお箏は続けられてたんです。
アンミカ
そうなんですね~。
LEO
でもやはり小中高といろんな音楽の誘惑があるので(笑)。
アンミカ
ギターとかね、みんな寄り道するやん。
LEO
僕も友達とバンドを組んだりしていた時期もありましたね。中学生の頃は流行りの洋楽のカバーをしたり、とにかくいろんな楽器をやりました。
アンミカ
例えば?
LEO
ドラム、ベース、ギター、キーボードなど一通り。
アンミカ
すごい!ちなみに歌は歌われるんですか?
LEO
当時は声がわりの時期ってこともあって歌わなかったんですけど、お箏の個展では弾き歌いをする「地歌」というのがあるので、お箏を弾きながら歌ったりもしています。


番組では、LEOさんが沢井忠夫作曲の『甦る五つの歌』の生演奏を披露してくれました。



楽器を弾いている時間が一番幸せ



アンミカ
(生演奏を聴いて)人間の持つ喜怒哀楽プラス何かもう一つの感情を感じるような曲ですね。
LEO
この『甦る五つの歌』は、作曲者の息子さんが思春期に書いた詩を元に書かれた曲で、その思春期の揺れ動く感情だったり、そういったものが表現されています。
アンミカ
もうそれが見事に表現されていて、私、気が付いたら息が止まってました。
LEO
ありがとうございます(笑)。
アンミカ
琴線(きんせん)に触れるとかってよく言いますが、今、演奏を聴いて琴線を弾かれた感じがしました。美しかったです!
LEO
あはははは。そう言っていただけてうれしいです。
アンミカ
オフの日とかでも練習と思わず気持ちの転換みたいな感じで弾くことってあるんですか?
LEO
もちろんあります。僕は本当に音楽を、仕事なんですけど仕事だと思ったことがなくて、僕にとってはずっと趣味なんです。やっぱり楽器を弾いている時間が一番幸せなので、家でも練習が苦ではないですね。
アンミカ
素晴らしい!箏の練習は、弾けば弾くほどいいものなのか、どういう練習をされてるんですか?
LEO
練習時間って、楽器によって全然違うと思うんですよね。お箏も正直、僕はですけれども指が痛くなってしまうので、1時間くらいしたら休憩を挟んで、長くても一日6時間くらいしか練習しないですね。
アンミカ
LEOさんは現在大学生ということで、昨年は新型コロナウイルスの影響でいろんな大学の授業がリモートになったと思うんですが、芸大のような特殊な学校の場合はどうなってたんですか?
LEO
学科の勉強の授業は全部リモートだったんですけど、後期の10月くらいからは実技の授業だけは対面になりました。前期はリモートでレッスンもあったんですけど、最初は撮影した動画を送るスタイルでしたね。
アンミカ
へえ~!
LEO
なんか不思議な感覚でした。


コラボしたいアーティストは、坂本龍一さん



アンミカ
今後、いよいよ本格的なアーティスト活動に入るということですが、どんなアーティストを目指されていますか?
LEO
箏という楽器を知ってる方は多いと思うんですけど、生で聴いてる方ってきっと少ないと思うんです。
アンミカ
確かに。
LEO
お正月に『春の海』が流れて聴くけど、そのイメージしか持ってない方が多いと思うので、いろんな曲を演奏して、いろんな方とコラボし、いろんな場所で演奏することによってどんどんこの楽器を広げて、みんなのイメージを変えていきたいなと思っています。
アンミカ
日本が誇るこの箏という楽器が世界中で、いろんなコラボで親しまれていくというのはすごくうれしいことですよね。LEOさんが箏の可能性を広げてくれることをすごく楽しみにしています。
LEO
ありがとうございます。
アンミカ
今後、演奏してみたい場所とか国とか、コラボレーションしてみたいアーティストとかいらっしゃいますか?
LEO
コラボレーションしたいアーティストは、坂本龍一さんです。僕がずっと好きな音楽家さんなので、一緒に演奏できたらうれしいなと思っています。あと、NYにもすごく行きたいです。NYはいろんな音楽家が集まっているので、お箏を知らない音楽家とコラボすることによって、何か新しいビジョンが見えてくるんじゃないかなと。いつかNYにしばらく滞在したいなと思っています。
アンミカ
最後に、ニューアルバム『In A Landscape』について一言お願いします。
LEO
このアルバムは、箏を知ってる方からしたらクラシックを弾いているので聴いたことないような箏の音色が聴こえてくると思いますし、逆に箏を知らない方が聴いてもどこか懐かしいような、そんな雰囲気を味わっていただけるんじゃないかなと思っています。是非、いろんな方に聴いていただきたいです。





MIKA'S CATCH UP



中野京子さんが監修! コンピレーションアルバム『怖いクラシック』を紹介

これから始まる週末をより豊かに楽しむための情報をお届けするコーナー。今回は、作家/ドイツ文学者の中野京子さんが監修を務めるコンピレーションアルバム『怖いクラシック』を紹介しました。

■中野京子さんならではの裏話満載の選曲

大ベストセラーシリーズである『怖い絵』の著者であり、68万人を動員し社会現象にもなった『怖い絵』展の監修を務めた、作家/ドイツ文学者の中野京子さんが監修を務めるコンピレーションアルバム『怖いクラシック』。こちらは角川文庫から出版された文庫最新刊『大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇』と連動して企画されたもの。オペラ『チェネレントラ』や『椿姫』など、『怖い絵』シリーズの中野京子さんならではの裏話満載の選曲となっています。是非、週末にこのCDを聴いて教養を高めてみてはいかがでしょうか。

次回もMIKA’S CATCH UPでは、ファッションだけではなく、グルメ、小物、アプリやサービスなど週末をより充実させるための小ネタを紹介します。






毎週金曜日の夜は、週末をゆったりホッと一息するために、ぜひ、アンミカのVOLVO CROSSING LOUNGEを聴いてFIKAして下さい。次回もお楽しみに!



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