THE VOLVO
LIFE JOURNAL

「AHN MIKA’s VOLVO CROSSING LOUNGE」ゲスト:山中千尋さん 2022/02/02

ウィークデーから週末へとクロスしていく金曜日の夜。FIKAを楽しむラウンジへようこそ

VOLVO CROSSING LOUNGE

アン ミカさんがナビゲーターを務めるラジオ番組「VOLVO CROSSING LOUNGE」(81.3FM J-WAVE)。VOLVO CROSSING LOUNGEでは、素敵なゲストとの会話を通じて、より豊かなウィークエンドを過ごしていただくためのヒントを探していきます。リラックスした週末を迎えるみなさまのお役に立てると嬉しいです。ウィークデイから週末へとクロスしていくひと時を、ゆったりとFIKAしながらお楽しみ下さい。
この番組では、ゲストとFIKAをしながらお届けしていきますが、このFIKAとは、スウェーデンで大切にされている文化で、コーヒーやお茶、焼き菓子を囲んでホッと一息つきながら同僚、家族、友人たちとコミュニケーションを楽しむ習慣をいいます。
この記事では、番組でお届けした内容の一部をご紹介します。



山中千尋さん

山中千尋さん(12月10日OA分)

ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇る女性ジャズ・ピアニスト山中千尋。リリースされたアルバムは、すべて国内のあらゆるJAZZチャートで1位を獲得。米メジャー・レーベルのデッカ・レコードとも契約を果たし、全米デビューも飾った、ダイナミズムと超絶技巧、ジャズの伝統と斬新なアレンジを併せ持つ、今まさに活動の絶頂期を迎えているピアニスト。

2020新年にはニューヨークアポロシアターでの公演もソールド・アウトとなった。2019年にはサンセバスチャンジャズフェスティバルのトップラインナップに、北京ブルーノート4公演、名門ジャズクラブのロンドンのロニー・スコット、パリのニュー・モーニング、ミラノのブルーノート、ワシントンのブルースアレイに出演。それらの公演はソールド・アウトとなるほどの評判を博し、英国ガーディアン紙のジャズレビューでも激賞される。米NBCラジオ、カーネギーホール、ケネディーセンターで自己のトリオで出演する他、米リンカーンセンターでのジェームス・P・ジョンソン・トリビュート記念コンサートにイーサン・アイバーソン、エリック・ルイスらと ともにソロで出演。またラプソディー・イン・ブルーを東京都交響楽団、NHK交響楽団、群馬交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団との共演でも絶賛を得る。
第23回日本ゴールドディスク大賞、スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞、NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARDなど権威ある賞を多数受賞。



長いようで短くて、短いようで長かった20年



アンミカ
デビュー20周年、おめでとうございます!
山中
ありがとうございます!
アンミカ
20年を振り返ってみて、どうですか?
山中
長いようで短くて、短いようで長かった20年でしたね。
アンミカ
その中でも、特に思い出深いことってありますか?
山中
実は私、ニューヨークのビックバンド「ディーバ」で全米ツアーをしていたんです。
アンミカ
うわ~!素敵!
山中
バスで16時間とかかけて、街から街へ行って演奏して、その夜中にまた発って長時間移動して次の会場行くという、すごくタフなツアーをしてたんです。そうすると、みんな退屈してきて、女性ばかりなので、誰が始めるかわからないんですけど裸になって踊ったりしてて(笑)。
アンミカ
えぇ~!?あはははは!
山中
裸になる人が一人だけいて、お約束のように必ず裸になるんですよ。
アンミカ
私、千尋さんって、ビジュアルからすると可憐な印象だったんですけど、インスタを拝見すると江頭さんの学習帳に元気をもらっていたり、志村けんの変なおじさんの本が好きだったり、本当意外だなって思いました(笑)。もう、大好き!
山中
あははは!アンミカさんに大好きだなんて言われて嬉しい~!


ブルックリンに帰ってくると、ホッとする



アンミカ
ツアーでの失敗談とかありますか?
山中
私、ツアーの途中でお財布を落としちゃったんですよ。それで仕方がないので、ビックバンドって機材がいっぱいあるんですけど、その機材を運んでセッティングアップすると25ドルもらえるバイトをして、それで暮らしてました。
アンミカ
身内のところでバイトするっていう(笑)。
山中
そうそう(笑)。それで、なんとか食いつないでいました。
アンミカ
本当に逞しい!話を聞いてると、おっちょこちょいな面もあるんですね。
山中
そうですね。ひどいのは空港間違えたりとか。
アンミカ
えぇ~!!
山中
ニューヨークって2つ空港があるので、違う方に行ってしまったり、空港に行ったら、「君のフライトは昨日だったよ」とか、そういうことがいっぱいあって。その時は、どうにか頼み込んで無理くり乗せてもらいました(笑)。
アンミカ
あははは!でもニューヨークで生きていこうと思ったら、競争も激しいんじゃないですか?
山中
そうですね。でも、ジャズっていうのは、その人それぞれが違うスタイルで弾くので、そこまで厳しくはないですね。
アンミカ
一人一人の個性をみんな受け入れてくれるような。
山中
さすが、その通りです!
アンミカ
デビュー以来、ずっとニューヨークを拠点に活動されてるんですか?
山中
ニューヨークのブルックリンに住んでいるんですけど、いろんな場所にツアーしたり、ニューヨークのローカルの仕事をしたり、もちろん日本でもお仕事したり、あとはヨーロッパとかアジアとか、いろんな場所に行っています。でも、やっぱりブルックリンに帰ってくると、ホッとしますね。


山中千尋さんは、2021年12月15日(水)に20周年を記念したキャリア初のバラードベストアルバム『Ballads』をリリースしました。番組では、そのアルバムの中から『ダニー・ボーイ』をオンエアしました。



ニューヨークは、どこに行ってもジャズがある



アンミカ
この季節のニューヨークは、どんな雰囲気ですか?
山中
この時期、バーゲンが始まるんですよ! だから、もうみんなデパートとかに行って取り置きして、それをバーゲンで価格が下がってから買うっていう、そういうズルいことをみんなしてます(笑)。
アンミカ
あははは!それって、可能なんですか?
山中
可能なんです。そういう買い物の仕方があるので、ニューヨークに行った時にはぜひ!
アンミカ
逞しいですね。関西人ばかりがニューヨーク住んでたら、みんなすごい数を取り置きしますからエライことになりますね(笑)。
山中
ニューヨークって、ジャズミュージシャンも関西人の子多いんですよ。
アンミカ
へえ~!
山中
関西の方は本当にオープンで積極的で、ニューヨーカーに愛されていますね。
アンミカ
嬉しい!バーゲンの他に、このシーズンならではのニューヨークのお楽しみはどんなものがありますか?
山中
この時期になると、一つ一つのお家がクリスマス仕様にデコレーションするんですよ。それぞれカワイイデコレーションをしてるので、見るのが楽しいですね。ニューヨークっていいな~って思います。
アンミカ
ホームアローンの世界ですね。
山中
まさに!
アンミカ
素敵ですね!旬の季節のイベントをどこまでも楽しむ能力が高いですよね。
山中
特にクリスマスは、やっぱり特別ですね。12月いっぱい全部クリスマスみたいな感じです。
アンミカ
早く自由に旅行ができるようになるといいですよね。
山中
そうですね。ニューヨークはどこに行ってもジャズがあって、どんな小さなレストランでもジャズの演奏があったりして、それも楽しいと思います。結構一流の人が弾いてたりするので、ぜひニューヨークでジャズを楽しんでいただきたいと思います。






PC、iPhone、Androidでもラジオが聴けます。

radiko アプリはこちらから

※J-WAVEエリア内では無料でお聴きいただけます。J-WAVEの放送エリア以外からはradiko.jpプレミアム(有料)でお聴きいただけます。