VOLVOで行くファミリートリップ in 北軽井沢 Vol.2 2021/02/17
最高級石窯でピザを堪能するコテージへ

「北軽井沢スウィートグラス」へは、V60 T8 Twin Engine AWD Inscriptionで。新世代のDrive-eエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドはクリーンでパワフルで静寂。北軽井沢の自然を堪能するにはぴったりの一台。※写真は姉妹施設の「ルオムの森」にて、2020年9月撮影。
今やキャンプは家族で出かける新しい旅行の形としてもブームになっています。雪に強いボルボに乗って数時間でキャンプを楽しめる場所へ。日常からかけ離れ、美味しい空気、風や動物や川の音、ゆっくりと流れる時間の素晴らしさを存分に感じられるキャンプの人気は、寒くなっても衰えることはありません。
そんな体験を気軽にできるのが「北軽井沢スウィートグラス」です。本格的なキャンパーはもちろん、初心者が手ぶらで行ってもすべてレンタルでき、キャンプ体験ができることでも知られています。「北軽井沢スウィートグラス」での滞在方法は春先までは3種類があります。そのひとつ「テントサイト」では、寝袋に包まって寝るなど冒険のような体験ができますし、15種ある個性豊かな山小屋の「キャビン&ツリーハウス」では、ユニークな遊び心が散りばめられた建物で自分好みの滞在を満喫できます。

自分たちの過ごしたいスタイルを選べる「北軽井沢スウィートグラス」は冬でも大人気。
そして10種類の「コテージ」では、薪ストーブと木の温もりに囲まれた時間を過ごせます。なお、建物には全棟薪ストーブが設置されており、「火日常」の暮らしを体験できます。10種類のコテージの中でも2020年にオープンした特別な2棟では、グルメな滞在者たちの「食」を賄うためのグリルや窯が設えてあり、おいしい料理を堪能することができます。2回目の今回は、木材のやさしさ、温もりをそのまま生かした北欧スタイルにも通じるコテージのひとつ、「石窯コテージ MUGI」をご紹介します。

石窯コテージ MUGI 料金42,900円(税込)〜、定員10名。MUGIの宿泊料には、石窯と薪ストーブの薪代も含まれている。
カジュアルで可愛らしい外観の「MUGI」。壁の中央から出ている小さな小屋のように見えているのが石窯の一部です。じつはこの石窯はプロのピザ窯や薪グリルを手がける増田煉瓦と、あさまストーブがコラボレーションした最高級の石窯「Panyol」をベースにしたもの。食べる前から、期待が膨らみます。
石窯コテージMUGIで体験する
初めてのピザづくりと、北欧のような自然との一体感

玄関から靴のままで入れるタイル貼りの空間。スタイリッシュでありながら、どこかなつかしさも感じる。
玄関の扉を入ったら、テラコッタ調の広々とした空間が広がっています。壁の中央には石窯が置かれ、そこから吹き抜けの天井にまで煙突が伸びています。部屋には大理石ののし板台も用意され、まさにピザを自分でつくり焼いて食べるためのダイニング、という雰囲気。壁に描かれた麦の形をしたタイルもかわいらしさにあふれています。

温度調節をうまくコントロールできるようになると、メインディッシュもここで。
この日は、ピザづくりを体験できるよう新鮮な食材も用意されており、石窯にもすでに火が入っている状態でした。ピザをのせて窯に入れるピザピールという道具を巧みに操り、1分程度で焼き上がるピザは、いかにピザを手際良く入れて回して取り出すか、が重要のようです。石窯は、ピザだけでなく、パンやアップルパイなどの焼き菓子はもちろんのこと、ローストビーフや丸鶏などのメインディッシュもできるのだとか。

左上:まずは生地を伸ばして整える
中上:マルゲリータを焼く直前にオリーブオイルをかけて
右上:1分もしないうちに完成
左下:クワトロフォルマッジ
中下:大きなダイニングテーブルを囲んで
右下:ピザを焼いてくれたスタッフさん
参加者が次々にピザづくりを実践していきます。用意されていた手づくりの生地を少しずつ広げ、薄く伸ばしたら、食材を思い思いにのせるだけ。トマトソースとモッツァレアラチーズにバジルの葉を散らしたピザの定番マルゲリータや、4種のチーズをのせて焼くクワトロフォルマッジ、自分好みの食材を使ったアレンジピザなどが完成していきます。焼き立てのおいしいピザをほおばりながら、気づけばみんな笑顔になっていました。

左上:広々リビングルーム。ここには大きなソファ、キッチン、薪ストーブがある。
中央上:人気のアグニヒュッテの暖炉
右上:バスルームも壁に至るまですべて木材がふんだんに使われている。
左下:2階の広いお部屋はマットレス5つが敷かれている。
中下:小さな扉をあけると部屋モック。
右下:鹿の毛皮が貼られた扉。
グルマンと同じ造りのため、MUGIの室内も木の香りに包まれていました。壁一面が木目になっている点も同じです。これらはすべて地産の木材を贅沢に使い、建物に合わせた家具を設えています。1階のリビングルームには、曲線が愛らしい薪ストーブが置かれています。シンクとコンロのついたキッチンもあるので、窯以外の調理もでき、家事を分担できるのも魅力です。2階にある鹿の毛皮がついた小さな扉を開けると、1階のベッドルーム上に張られた、ハンモックならぬ、「部屋モック」が。童心にかえり、ゴロンと寝転んで、その心地よさを楽しみましょう。こちらもグルマンを同じで10名まで宿泊できる設計になっています。

2階の部屋から見下ろす、石窯や大きなダイニングテーブルの眺めも楽しい。
2階の部屋から見下ろしたダイニング。9人が一緒の空間にいても、スペースが十分確保できるほど広々しているのがわかります。
料理好きでグルメな家族、友人たちと集うのに最適なコテージです。2回にわたって、北軽井沢スウィートグラスのコテージをご紹介しましたが、魅力はまだまだあります。家族や仲間といっしょに、ボルボとの楽しい時間を満喫する冬のショートトリップをぜひ体験してください。

※写真は、姉妹施設の「ルオムの森」にて9月に撮影。

※写真は、姉妹施設の「TAKIVIVA」にて9月に撮影。
北軽井沢スウィートグラス「石窯コテージ MUGI」
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
予約センター 0279-84-2512
9:00〜17:00 水曜休み
取材のひとコマをまとめてご紹介

左:ピザづくりに使用する美味しそうな食材いろいろ
中:MUGIのダイニングルームは、広々
右:石窯と薪ストーブに使われる薪もたっぷり用意されている。

左:ピザづくりに挑戦する参加者
右:ピザピールを上手に扱ってピザーを焼き上げた参加者

左:センスよくテーブルに飾られている花
中:手づくりの木の器。販売もしている
右:MUGIの部屋モックからみたベッドルームの眺め
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