THE VOLVO
LIFE JOURNAL

YONAWO × VOLVO C40 2022/09/22

NEW CHALLENGE with VOLVO vol.4 yonawo

yonawo



2030年までに発売する全てのクルマをEV化する。そんな革新的な表明をし、自動車メーカーとして常に挑戦をし続けるボルボ。今回、ボルボ初のEV専用車となるボルボC40のハンドルを握るのはバンド・yonawoの斉藤雄哉と野元喬文。運転好きな二人はC40を運転し何を感じるのか。他のメンバーも交え話を聞いた。



yonawo

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2017年に荒谷翔大(Vo)、田中慧(Ba)、斉藤雄哉(Gt)、野元喬文(Dr)による福岡で結成された新世代バンド。“ベッドタイムサウンド”を武器に多くの楽曲を手掛ける。「SUMMER SONIC 2022」をはじめ、全国各地のフェスにも多数出演が決定している



ミュージシャンも納得の優れたオーディオ



VOLVOを運転する斉藤



―yonawoの皆さんは、普段はワンボックス車でフェスやライブ会場に向かうことが多いのだとか。



斉藤
そうですね。最近、上京してきたんですけど、それまでは地元である福岡からみんなでいろんな場所に運転して行っていましたね。


―車内での印象的なエピソードはありますか?



野元
基本的には僕と(斉藤)雄哉が運転をするんですけど、運転中に後部座席で白目を剥いてメンバーが寝ていたりとか(笑)。なんてことない思い出だけど、結構記憶に残っていますね。
田中
長距離の移動の時、夕方に高速を走っていると夕陽がすごく綺麗だったりして。その瞬間はバンドをやっていてよかったなって。
斉藤
え?!そこで?
田中
うん(笑)。確かフジロックの帰りだったんですよ。その風景が本当に綺麗で。ライブ終わりに疲れたなと思いながら、ぼーっとそんな風景を見るのが好きかも。
荒谷
一度ライブ帰りに花火が上がってたこともあったよね?
斉藤
あったね。あれも綺麗だった。車内ではSpotifyで一曲ずつ選曲して曲を流していくんですけど、それも楽しいんですよ。


―なるほど。今日実際にC40を運転されたのは斉藤さんと野元さんのお二人でした。電気自動車に乗るのは初めてだったということですが、どうでしたか。



斉藤
めちゃくちゃ乗りやすかったですよ。


―普段はガソリンエンジンのハイエースを運転されていると思いますが、違いは感じましたか。



斉藤
一番違うのは、静かさじゃないでしょうか。あとは加速が気持ちいいです!
野元
アクセルを踏めば加速、離せば減速する、ワンペダルでの運転ができるのも面白いですね。慣れてしまえば普通の運転よりも楽だと思う。


―野元さんは運転中、まるで氷の上を運転しているみたいとお話しされていましたね。



野元
そうなんですよ!アクセルを踏むとスーッと進んでいくから、本当に氷の上を運転している感覚というか。タイヤが回っているというよりも宙を浮いて移動しているような感覚でした。


―乗車中にはオーディオの良さにも驚いていましたね?



斉藤
音響はハイクオリティですね。イコライザーの設定も効きますし、運転するのが楽しくなりそう!
野元
僕は最初、後部座席で音楽を聴いていたけれど、後ろにいてもかなり音は良かったです。


―harman/kardon®のオーディオが搭載されているのですが、ミュージシャンも納得の音でしたか?



斉藤
めちゃくちゃ高音質です。正直、僕はアンチ・ハイテクカーだったんですよ。古い車が好きだし、クルマはガソリンとエンジンでしょ、と思っていた。でも実際に乗ってみると電気自動車良いですね。普段乗るならC40みたいなクルマがいいなって思いました。


―実際に乗ってみると、電気自動車も個性を感じる部分があった。



野元
ありましたね!電気自動車ってモーターが付いていて、「乗ってみたらこういう感じなんでしょ」という自分の中での固定観念が今回で崩れた感じがしました。


談笑するメンバー



―お二人はそもそもどんなクルマが好きなんですか?



斉藤
僕はずっと旧いクルマが好きです。小学校の図書室にF1の解剖図の本があったんですよ(笑)。それがすごく面白くて、クルマが好きになった感じです。
野元
僕は、小さくて乗り回しやすい車が好きですね。車の見た目も好きなんですけど、機能性が充実していると惹かれます。


―それではC40はまさに野元さんにピッタリなクルマですね。Googleアシスタントも搭載されているし、機能性も抜群です。



野元
確かに!デザインも良いし、乗りやすいし、機能性も抜群!
斉藤
Googleアシスタントも良かったね。センターの表示パネルも大きくて扱いやすいし、タッチの反応も良かった。スマホのように操作できるから楽です。
野元
長距離ドライブの時には充電のタイミングまで教えてくれるんですよね。細かいところまで教えてくれるのがすごく良いなと思いました。本当に最先端というか、未来を感じる仕掛けがたくさんあって、ワクワクしました。


―すぐ乗りこなしていましたし、運転を楽しんでいるのが伝わりました。



斉藤
本当に楽しかったですから。欲を言えば、高速も運転してみたかったです……(笑)。
野元
そうだね。広い道で少しスピードも出してみたいよね。そういう欲が出てくるクルマだと思います。個人的にはあの色も好き。


―フィヨルドブルーですね。



斉藤
正直、最近のクルマは自分好みの見た目のものが少なくてそそられなかったんですけど、C40は見た目も好きです。
野元
内装もカッコいいよね!
斉藤
あの色のギターが欲しいですもん(笑)。塗装屋さんにあの色でお願いしようかな。それか、ボルボの工場にギターを送っちゃうとか(笑)。そのくらいカッコいいなと思いました。


上京して変化した制作環境
個々の色を出した楽曲作り



―皆さんは、先日ついに上京されたわけですが、東京での生活はいかがですか?



荒谷
メンバー四人での共同生活がスタートして、制作の面ではかなり変化したかもしれないです。いつでも四人でいるからいろんなことを話せますし、長距離の移動がなくなりました。
野元
ライブに出演する時以外は、みんなでクルマに乗ることは減ったかもしれないですね。
荒谷
あとはミュージシャンの友達が増えました。福岡にいた時ももちろんいたけど、こっちに出てきて直接会って話す機会も増えましたね。


―上京したことで、制作もより四人で密に行うことができていると。



荒谷
福岡にいる時は僕が基本的に曲を書いていたんですけど、上京してゼロから一にする作業をみんなでやり始めました。そこがいちばんの変化かもしれない。


―それは、やはり四人で住んでいることが大きな要因になっている。



荒谷
それもあると思います。次のアルバムは僕の提案でみんなの色を出すというか、せっかくみんなで一緒に住んでいるし、みんなで作り上げる曲もあれば、一人一人がゼロから一を生み出した曲があっても面白いんじゃないかと思って。だから、次のアルバムには雄哉っぽい作品や(田中)慧っぽい作品がきっとあると思います。


メンバーとVOLVO C40



―それは楽しみですね。ちなみに今後チャレンジしたいことはありますか?



田中
いわゆるyonawoっぽい部分とは逸脱したものを作りたいなという思いは上京してかなり増しましたね。例えばBPMが速いとか。クラブとかで流れるような四つ打ちのものがあってもいいのかなって。明らかに違うなというものを作りたいと思います。yonawoってこんな曲もできるの?って思わせたい


―新しいyonawoを打ち出すにはいいタイミングかもしれないですね。



野元
僕は個人的に映像ありきで曲作りをしてみたいです。MVを見越した上での曲作り。
荒谷
それは絶対面白い。やってみたいね。


―ボルボは2030年までに販売する車両を100%EV化するという大きな挑戦を表明しています。その年に向けて実現したいことはありますか?



斉藤
難しいですね。だって半年後の想像もできないのに(笑)。じゃあ、グラストンベリー・フェスティバルにヘッドライナーで出演します!
荒谷
今後は海外ツアーもしていきたい。特にヨーロッパ!
田中
色褪せず聴かれ続けていく曲も作れたらいいね!


PHOTOGRAPHY: AOKI MICHINORI STYLING: KUGIMIYA KAZUAKI HAIR & MAKE-UP: KUBO SUMIKO TEXT: SASATANI SHUNSUKE